【事例①】空き家となった実家を“想いごと”引き継ぐ売却

背景と課題
売主A様は、他県にお住まいの会社員。
高齢のご両親が住んでいた実家を相続しましたが、自身で住む予定もなく、管理や草刈りの手間が増えたため、売却を決意されました。
ただし「親が大切にしていた家なので、できれば良い形で次の方に引き継ぎたい」というご希望もありました。
取り組み内容
- 家財の整理と不用品処分をお手伝いし、建物内を清潔に保つ
- 壁紙の一部張替え、トイレ・洗面のクリーニングを実施
- 子育て世代向けに「学校・スーパー近く」という地域特性を訴求
- ポータルサイトの紹介文に、売主様の想いや建物の経緯を丁寧に記載
結果
【事例②】再建築不可の古家付き土地を隣地所有者に売却

背景と課題
売主B様が所有する一戸建ては40年以上前の住宅。
建築基準法上の接道義務を満たしておらず、再建築不可のため一般市場での売却が難航していました。
空き家となって数年が経ち、近隣住民からは「草が伸びて困っている」との声もありました。
取り組み内容
- 測量士と連携し、現況測量を実施
- 固定資産税台帳や建築記録を確認し、法的リスクを明確に整理
- 隣地所有者3名に個別に接触。特に隣地で駐車場運営をしていた方が拡張を検討していたため、直接交渉を開始
- 境界確認と譲渡条件の調整を経て、価格提示
結果
【事例③】遠方相続人のため、完全オンラインで売却完了

背景と課題
売主C様は関東在住。
お母様のご逝去に伴い、愛知県の土地を相続。
しかし現地に行けず、「何から始めればいいか分からない」とお困りでした。
取り組み内容
- 提携司法書士により相続登記の代行
- 現地立会なしでの現況写真・測量図取得
- Zoomによる売却戦略のご説明と、電子サイン書式で媒介契約
- ネット広告・地元企業への紹介活動を並行実施
結果
【事例④】住宅ローン残債がある中で任意売却に成功、自己破産を回避

背景と課題
売主D様は生活環境の変化でローン返済が困難になり、滞納が続く状況に。
裁判所から競売開始通知が届き、「どうしてよいか分からない」とのご相談。
取り組み内容
- 債権者と交渉を行い、任意売却の同意を取得
- 内覧・販売活動を並行し、債務整理を進行
- 売却代金でローンの一部を返済、残債は分割返済に調整
結果
【事例⑤】離婚による共有名義のマンション売却を冷静に進行

背景と課題
売主E様ご夫婦が離婚協議の末、「マンションを売却して資産を分配したい」とご相談。
ただし共有名義であり、当初は意見の相違もあって協議が難航していました。
取り組み内容
- 共有持分の登記内容確認と、面談を個別に実施
- 双方の希望価格や条件をヒアリングし、客観的な査定を提示
- 必要に応じてファイナンシャルプランナーも交え、分割案を提案
- 売却代金の清算スキームも明確化し、不安を軽減
結果
売却成功の鍵は、「状況に応じた戦略」と「専門家のサポート」
売却の背景は人それぞれ。「相続」「空き家」「離婚」など、誰にとっても大きな決断であり、慎重な判断が求められます。
40年の実務経験を活かし、あなたに合った売却方法をご提案いたします。

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