【2025年版】相続した不動産を売却するときのよくある質問10選

【2025年版】相続した不動産を売却するときのよくある質問10選

相続した不動産の売却を検討中の方へ

「相続不動産の売却はどう進めればいい?」「税金や手続きは?」と悩まれる方が増えています。
ここでは、相続物件の売却でよくある質問とその解決法を分かりやすく解説します。
四日市市を中心に不動産売却を支援している株式会社コウセイマネジメントが、現場の経験をもとにお答えします。

目次

よくある質問10選

Q1. 相続した不動産はすぐに売却できますか?

A1. 原則として相続登記(名義変更)が完了していないと売却はできません。まずは法務局で登記手続きを済ませましょう。


Q2. 売却前に名義変更(相続登記)は必要ですか?

A2. はい、必要です。2024年4月から相続登記は義務化され、3年以内に行わないと**過料(10万円以下)**が科される可能性があります。


Q3. 売却した場合、税金はかかりますか?

A3. 売却益(譲渡所得)が出た場合、所得税・住民税が課されます。ただし「相続空き家の3,000万円特別控除」を活用できるケースもあります。


Q4. 相続人が複数いる場合はどうすればいい?

A4. 全員の同意が必要です。遺産分割協議を経て、売却代金をどう分けるかを明確にしておきましょう。協議書の作成がおすすめです。


Q5. 古家がある場合、解体してから売るべきですか?

A5. 築年数や立地によります。買主が解体を前提に購入するケースも多く、現状のまま売却できる可能性もあります。解体前に不動産会社に相談しましょう。


Q6. 売却価格はどのように決まる?

A6. 周辺相場、立地、建物の状態などを総合的に見て査定します。まずは無料査定を受けて、適正価格の目安を知ることが大切です。


Q7. 空き家期間が長いと売れにくくなりますか?

A7. はい、売れにくくなる傾向があります。管理が不十分だと建物の劣化が進み、買主に悪い印象を与えるため、早めの売却や管理が重要です。


Q8. 売却益に3,000万円の特別控除は使えますか?

A8. 一定条件(被相続人が1人暮らしだった・相続から3年以内の売却など)を満たせば、特別控除の適用対象となります。専門家への確認がおすすめです。


Q9. 売却までにどのくらいの期間がかかる?

A9. 通常、売却活動から契約成立まで3〜6ヶ月が目安です。名義変更や遺産分割協議に時間がかかる場合もあります。


Q10. 地方の不動産でも買い手は見つかりますか?

A10. 都市部に比べると難易度は上がりますが、地域に密着した不動産会社や、買取サービスを利用することで早期売却につながるケースもあります。

相続不動産の売却は専門家への相談が安心

相続した不動産の売却では、法的手続き・税金・名義変更など注意すべきポイントが多数あります。
放置してしまうと空き家問題や固定資産税の負担が増すため、早めの行動が大切です。

株式会社コウセイマネジメントでは、四日市市を中心に相続物件の売却支援を行っており、
宅地建物取引士による無料相談も可能です。
相続不動産でお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

お問い合わせ・ご相談

お気軽にお問い合わせください。

059-325-7773

営業時間 9:00~18:00

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この記事を書いた人

松本のアバター 松本 コンサルタント

私は、不動産取引のオールラウンドプレイヤーとして40年にわたり、売買や賃貸借の仲介、管理、開発、土地活用などに携わってきました。
不動産に関わるお困りごとやトラブルなど、お気軽にご相談ください。

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